【講義レポート】聖学院高等学校(高2)

2015年12月12日、2学期も終わりを迎える昨日に、聖学院高等学校の2年生に対してタテイトの講義を実施させていただきました。

高校2年生の有志の生徒さんが年明け、受験生となる一年を迎えるための勉強合宿に参加されるということで、将来へのモチベーションを高める目的で昨年よりタテイト講義を導入いただいています。


今回のテーマは二つ

「将来に向けて視野を広げ、幅広い関心を持つ」ことと

「モノゴトを自分の意思と責任で選択するクセをつける」こと。


そのため、今回のワークショップでは

「自分が外科医の立場に立ったとき、状況の異なる5人の患者をどの順番で治療するか」

というお題に取り組んでもらいました。


・まずは患者の情報を生徒さん同士で交換しあいながら、情報を収集するワーク


・次に、自分なりの順番を考え、その理由をグループでシェアするワーク

・互いの選択の基準を共有したうえで、改めて順番を見直すワーク

ワークのステップを経るごとに生徒さんの緊張もほぐれ、自由闊達に意見を出し合っていた姿が印象的でした。


特に同じクラスメートが持っていた独自の視点に対して「なるほどそうか!」と気づき、自身の選択にも反映させる積極性が見えて、何か本人の価値観にもプラスになったのではないかと思います。


最後に、社会人から「受験勉強の印象」について話を聴く座談会。

受験という未知の世界に飛び込む高校生たちに、少し先を行く先輩からの視点が新鮮だったこともあり、お互いに時間を忘れて非常に盛り上がった場となりました!


生徒さんたちにとって納得のいく選択ができるように、

タテイトは社会人としてこれからもサポートしていきたいと気持ちを新たに進んでまいります。


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